伊達(?)な女一人旅 ~瑞巌寺②~

らいず

2009年06月05日 00:41

前回の続きです。
庭には、二本の梅があります。
臥竜梅。本堂から向かって左が紅、右が白…だった気がします。


臥竜梅とは、その名のとおり、龍が地を這う姿に似ていることからそう呼ばれるそうです。
その当時から独眼竜と呼ばれてたかは確かじゃないですけど、竜同士ですねw
ちなみに臥竜とは劉備に使えた軍師、諸葛亮を称した言葉でもありました。
梅の見ごろは4月頃でしょうから、もちろん行ったときは青々と緑が茂っていました。
この梅は、政宗さまが朝鮮出兵したとき、朝鮮から持ってきたものだそうです。
なんでか、自分の兜に枝わけした枝をいれて、えっちらほっちらしながらもってきたのです。ここまで。
かわいいことすんなぁ。ちなみに政宗さまは27~8歳のときでしょうかね。

 
朝鮮出兵が400年前なので、この木の樹齢もそれ以上になるでしょうか。
だいぶよたってるんだか、支えの木にたくさん支えられてました。

本堂は撮影禁止だったので写真はありませんが、ざっと覚えてることだけでも書いちゃいます。
私の記憶があやふやになるのでw

靴を脱いで入って正面に、大きな部屋があります。「室中孔雀の間」というそう。
寺らしい風景で、仏像あって、賽銭箱があるような。
賽銭箱には伊達家の家紋、竹に雀が刻まれていました。
こちらからは見えないところに、政宗さまの位牌があるそう。
今でも毎日朝5時、そして命日の日にはしっかり法要するらしいです。

…続きはまた今度書きます。。ちょとイラストが入用になりました。w

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