2009年10月19日

………

私はごらんのとおり、頭も悪く、文章も上手にかけない子ですが、
ちょっと思ったことがあったので、悩んだけれども、書いてみることにします。

でもチキンなので隠します。
デリケートな問題だと思うので、上手に書けるかわかりません…多分かけないと思いますが…

でもがんばる。



このブログは、ブログ記事かいてる私のブログであるので、好きなこと書いてもいいと思ってはいるんですが、
人を不快にさせる記事はかかないように、少しでも楽しんでいただけたらいいかな…というのを信念としてやってきました。
人ってのは、ブログを見てくださってる方見てない方含めすべての人です。
それは無理にちかい難しいこととは知ってますが、そんなつもりでしてきました。

が、不快にさせてしまう危険がひじょーに高い気がします…
デリケートな問題なので、私みたいなバカがかいたところで…ってのもありますが、それも理由にならないのは分かってます。
とにかく書いてみます。

書いたところで、届かないこともわかってます。
他の人に、気づいてほしいわけじゃありません。
でも、ちょっと…気づいてほしいかな← できるだけ書いてみます。

何いってんじゃ!?と思った方はバック。
語る題目だけはちょっとかいときます。

【戦/国B/ASA/RAの新キャラ・大谷/吉/継さんについて】

正直、最初見たときは、「何この人…さすがBASARA………」な感じで流しました。が、
よくよく考えてみたら、自分が情けなくなりました。そしてなんとなく怒りや、理不尽なものを感じてみたり。

自分も大谷さんについて詳しくないので、あまりかけませんが、「ある病気」に冒されていたことは知っていました。
そして、その「ある病気」は、長らく偏見の目で見られていた病気であることも知ってました。

「ある病気」には、2~3ぐらい呼び名があるのですが、なんと言えば… 病名だして悪いわけではないと思うのですが、
ちょっとここではあいまいな表現させていただきます。
慇懃無礼なのかもしれませんが、決して上から見てるわけでも同情しまくりで見ているわけでもありません。

で、今回の設定… 正直ちょっと胸くそ悪いというか…そんな感じであまり見てないのですが、
ずっと偏見で見られていて、それが不快で、復讐で、関が原おこしちゃおうと影から頑張る、みたいな感じ…でしたっけ…。

……… 胸が詰まって、何も言うことができません。
ここで、スパッとカ/プ/コンさんを批判出来れば、いいのですが、自分の性格がちょっとそれを邪魔してしまいますね。
一番感情に近い言葉は、「呆れ」でしょうか。

「ある病気」の症状について、私が知ってる知識は無に等しいです。
でも、知ってることも、少しはあります。
・ずっとずっと偏見の目にさらされてきた
・隔離された施設も多数存在していた
・家族とのかかわりをないように見せるため、偽名を使うこともあった
・とはいえ、感染力は非常に少ない
映像で「砂の器」の犯人の方の主人公の父親がそうで、村八分にあった…ていうのを見て、フィクションとはいえそこでもショックを受けました。
そして、
・その病気にかかっている方がいまでもいる。
ということを知っています。

どんなに苦しい病気なのか、そうなのか、自分は罹ったことないですし、周りにもいないし、聞いたことないのでわかりません。
ゲームの設定のとおり、復讐で戦起こしたいぐらい、辛いものなのかもしれません。

…そのことに関してはうまくいえません… けれど…。



結局私みたいな小娘が何か適当なことをいって、病気に携わったことがある方を不快な思いにさせてしまいそうで勇気が
…でないです。。
それも過ぎた同情だと逆に嫌われるかもしれませんが…。。。
とうてい想像もつかないことだと思うので、病気のことについては何もいえないのが現実です。

けれど、史実の武将の名前を(あと「ある病気」も 注・具体的な病名は出てませんが、重い病気を罹患しているという設定がアリ。)使うなら、明らかに配慮がちょっと足りないんじゃないかな…て思った
…んです。
自らを「戦国ブームの火付け役」と名乗るなら尚更。
ご子孫の方々も、もう自分の先祖の能力値がどんなに酷くてもどんなに不細工なグラフィックでも慣れたぜ、って方もいらっしゃるとは思うのですが、
それ以上、ほんと深い部分まで、大谷さんの場合はかかわると思うのです…。
所詮ゲームだってこと、わかってます。史実なんて何?w みたいな状態のゲームなのもわかってます。
勧善懲悪で、白黒分かりやすい感じで作りたいんですね、それもわかります。重々承知してます。
でも、どうしてそういう配慮が出来ないの?倫理的にどうなの?
調べたらそういう病気でいたってことも、差別があったってことも、今も悩んでる人もいるってこと、気づくひとたくさんいるんだよ。
それもすべてかなぐりすてて、このゲームは面白いよって、いいたいの?

…考えすぎ、ですよね。わかってます。

でも、言葉は悪いのかもしれないけど、無神経なのかな?て。
ほかの方の記事でも読みましたが、作ってる方の知能がない。
下手に史実絡めようとするから、そういうことになっちゃったんじゃ…?
ゲームは1人じゃなくて、100人単位の人が絡んで作りあうことが多いです。その人たち誰もがそれに気づいてないって知ったら…ちょっと会社全体も疑いそう。

それでも、…甘い考えかもしれませんが、このゲームには期待してる、したい自分がいます。
新しい…伊達政宗像を作ったというか、それで宮城などに色々貢献してるのは確かだし、それはほんと真似できない立派な功績だったと思います。
それで、宮城に旅行しやすい環境をつくってくださいましたし。本当にそこは大感謝なのです。
好きかって聞かれたら好きって答えれます。だからこそ、ちょっと残念というか、…でも応援したい。

………ん、でもところで、政宗も一応病気というか、ハンディは負ってることになりますよね。
強いから関係ねいよwwwって感じなんでしょうか。カレらしいですが。笑
その差を比較したりで書くんでしょうか? いいや、かかないだろう。w
政宗様も悪役っぽい…よね… て思うのはわたしだけ…?

きっと今のままつくっても、勧善懲悪はそのままでも、いい感じのオチのつく、
「どうみてもらいずかんがえすぎですほんとうにありがとうございましたwww」なゲームになるとは思うのですが、
…ちょっときわまったんでかいときました。
他の方がどういう反応してるのか、大谷さんファンがどう思ってるのかもしりませんが…



【追記】
他の方の日記やブログで同じ件に触れているものを見たり、mixiでのレスを頂き、同じ事を思ってくださった方が多いことがわかりました。
ほんと上にかいたのはまだまだ一部で…、その病気以外でも患っている方、支えている方はごまんといるんですよね。
●●病という名前が無くても、つらい方、悲しい方もいますし、支えながら、苦しむ方もいますよね。
私は五体満足で家族・名前の知る親戚全てにも入院してる人がいないので、本当に憶測でしかすぎず、何を言っても説得力はないと思うのです。

が、
「いつか治る」「治す」「治してみせる」「必ず治る」というプラスの意識を持って日々、私なんかよりずっとずっと前向きで、強い式を持って、明日をも知れぬ日々に、未来を望んで生きている方達が本当に沢山いるのに、…

その方達には、今回のキャラクターはどう映るのでしょう?
…私は、見せたくも教えたくもありません。
歴史を築き上げてきた、我々が見習うべき先人達が、こう描かれてしまうのは、現代人の私から見ても悲しい事態です…
おもしろさを追及する上で、必要な要素とみなしてしまったのでしょう。それが、残念で仕方成りません。

病気で復讐…など、もしかしたら、他のゲームならよくある設定なのかもしれません。
けれど、1)実際にいて、名を残した将 2)(偏見の目でみられていた)病気に罹患 ってことが…
私にはゆゆしい感じに思えます。。。。。

ちょっと長すぎてわけわかんなくなってきましたが…。。。 申し訳ないです。

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Posted by らいず at 01:05│Comments(3)ゲーム的雑記
この記事へのコメント
>・隔離された施設も多数存在していた
今でもありますね。施設は。私の住んでいる市にもあるんです。
昔のように偏見で見られることは少なくなりました。
年配の方しか入所していませんが、症状の軽い方はバスに乗って街まで買い物にも行きます。
昔は地元の農家に稲刈りのお手伝いに来てもらったことがあるとも聞きました。

>「いつか治る」「治す」「治してみせる」「必ず治る」
現在の医学では通院で完治すると聞いたこともあります。

私はその施設に何十回も行ったことがあり、入所者の方と普通にお話もしました。
昔は閉鎖的なエリアだったことも聞いています。出入りする手紙や荷物も消毒していたらしいです。

しかし今は医学も進み、閉鎖的な雰囲気とは違っています。

私もその施設に出入りするまではこの病気のことは何も知りませんでしたが
若い人たちは、今でもぜんぜん知らないと思います。

もしかするとそんな偏見を持っている人達に
「治る病気。治ったらうつらない。後遺症はない。」
そういったことを教えようとあえて登場させたのかもしれません。
私は偏見を持っていません。皆さんにも持ってもらいたくありません。

でも、「病気で復讐」というゲーム内容だったら、がっかりです。(内容はわかりませんが)
Posted by きおすきおす at 2009年10月19日 21:15
歴史上の人物のデフォルメをどこまで許せるかは個人個人で異なるので難しい問題ですよね。

医療関係の仕事をしてるので、
「病気はいつ誰が罹ってもおかしくないもの」くらいにしか思っておりません。
だから、この病気を特別扱いする気もありません。
明日をも知れない人を大勢見てきたので、
生きていけるだけ幸せだと思ってしまいます。

しかし、一般的にはそうもいかないのが現実なようで。
数年前に国が隔離していたことに対し謝罪しましたが、
今それを覚えている人はどれくらいいるのでしょうね。

もし、メーカーが意図を持って今回の設定にしたとするなら
ストーリーモードで掘り下げて語ってくれるのではないでしょうかね。
それを期待して待ちましょう。


まぁ、史実をしっかり知っている人間からすれば
歴史小説とかマンガも酷いもんですよ。
あの司馬さんも、そうとう捏造してますからね!
(いかにも事実っぽく書いてあるから余計に性質が悪いw)
Posted by 銀子 at 2009年10月19日 22:45
どんなキャラに描かれているか見ていないので軽々しいことは言えませんが、病気の表現に関してはとても難しい問題があります。

今、大切なのは、生きている人間すべてがさまざまな病気と向き合っていくことだと思います。差別は絶対にいけません。でも、あわれみすぎてもダメなのです。適切な治療や支援を受けられるようにするのは当然。でも、同時に伝染などの支障がない範囲で健康な人と同じ生活をし、助けが必要な時を除いて周囲の人も何も気にしないことが大切だと思っています。

そのためには、事実を正しく伝え、理解していくことが重要です。病気などを隠してしまうと、本当のことが国民に伝わらなくなり、いわれなき差別が横行してしまいます。しかし、それを面白おかしく表現することは、人の尊厳を踏みにじる行為なので絶対にやってはいけないことです。正確な事実が何よりも必要とされているのです。

その意味では、大谷公の描き方には多少問題があるのかもしれませんね。見ていないので軽々しくはいえませんが、デフォルメすることはやはり許せないことだと思います。

追伸:「ある病気」に関してですが、患者さんを隔離する必要はありません。通院で完治すると聞きます。今、施設にいらっしゃるのは、国の誤った政策で入所させられた高齢者がほとんど。病気であることが分からないような人から、病状が進行してしまった人までさまざまです。ただ、年配の方にはいまだ根強い差別があるといい、施設を出たくても出られないのが現状だそうです。
 東京都内にある施設には資料館が併設されており、間違った知識による差別という悲劇の実態を知ることができます。
 以上、ご参考まで。
Posted by なべさしみ at 2009年10月19日 23:39
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